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ふるさと切手「信越の自然」の発行 [郵便局]

4月12日付で日本郵政公社より、6月1日(木)に発売される「信越の自然」の発行についての報道発表がされています。
(報道発表の全文はこちら

越後三山 サンカヨウ 浅間山 サクラソウ


 パッと見て何か見覚えがあるような…と思っていたのですが....去年出た特殊切手「登山・山岳切手」と全く同じ構成なんですよね!!(@__@)
#同じ事は既にBlog「きってコレクションBlog」でも先に越されて言われていたとは....(^^;;(まあ、思うことは皆さん一緒なんですよね(^^;;)

槍ヶ岳 ミヤマオダマキ 穂高岳 ハクサンイチゲ


確かに、両者の題材を見比べていただければお分かりの通り、写真家がおさめた山岳と高山植物の写真を各2枚ずつ題材にしていたり(しかもシート構成も左から山岳→花→山岳→花となっているし)、これではまるっきり”パクりやないかぁ!!”と言われても仕方がないですよね(^^;;。
しかも、信越支社から発行される切手にしても、前回が長野県の「信州の花II」(ふるさと切手・長野県 2005年・50円×4種類)、前々回が「信州の花」(ふるさと切手・長野県 2003年・50円×4種類)、その前が「越後の花」(ふるさと切手・新潟県 2002年・50円×4種類)という風に、この数年間延々と図案だけ変えた全く趣旨の同じ題材ばかり出しており(敢えて画像は出しませんが、上記リンクを見比べて頂ければ全く同じやんか!!と思って頂けるはずです)、厳しい言い方をすれば、信越支社がいかに企画力が無いかをまた違った形で示したものであるとも言えるでしょう。 
信越支社(旧信越郵政局)といえば、蕗谷虹児の絵画を題材にした「花嫁」(ふるさと切手・新潟県 1997年・50円)や(絵柄が綺麗&可愛いので、一時期は爆発的に結婚式の招待状に使われることが多かった)、名の通り十日町の雪祭りの模様を描いた「十日町雪まつり」(ふるさと切手・新潟県 1999年・80円)等々、かつてはご当地の題材を上手く取り入れた切手も多かっただけに、もっと描く物があるだろう!!と思えてなりません。

 まあ、純粋にパッと見だけで言うならば、山岳を題材にした2種類は雪山の凛とした雰囲気が伝わり、まさに「絵葉書」的で非常にいいと思います(個人的には「浅間山」の構図が非常に気に入りましたが)。
一方、高山植物を題材にした2種類は....敢えて去年のHP上のネタをパクるならば(爆:原文はこちら)、どう見ても「メロディアンミニ」を思い出してしまうのは店主だけでしょうか(爆)。
また、このところ馬鹿の一つ覚え的に50円切手ばかり発行されていますので(今年に入ってふるさと切手で80円切手として発行されたのは悪名高き「一筆啓上・丸岡城」だけですし)、久々に80円切手が出る!!というのは使う側にとって実用的で嬉しい限りです(^^)。
#因みに、昨年でもふるさと切手で80円切手は4種類しか出ておらず(「山梨の花」「コウノトリ野生復帰」「四国八十八ヶ所の文化遺産 第2集」「最北の自然・北海道」の4種類)、Blog「切手市場 副管理人のひとりごと」のエントリー「今年の記念・ふるさと切手販売成績」によれば、使う側が同じようなことを考えていたからか、昨年のふるさと切手で最も発売枚数が多かったのは80円切手の「山梨の花」だったそうですが....
ただ、ご多分に漏れず、全発行枚数700万枚のうち、信越地方以外に供給される枚数は200万枚しかないとのことで(過去の報道発表を見ていると、全て管轄外が200万枚に一律設定されているのが気になりますが)、信越地方以外ではこれまたすぐに売り切れてしまいそうな気配ですが....また買えない!!とか怒ることになるのでしょうか(^^;;。

#一応、例によって「雑貨屋の簡易郵便局」にて「ふるさと切手&風景印絵柄対応表」を更新して掲載していますので、こちらもご覧下さいませ(^^)。


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