ふるさと切手「北の動物たち」の発行 [郵便局]
5月19日付で日本郵政公社より、7月3日(月)に発売される「北の動物たち」の発行についての報道発表がされています。
(報道発表の全文はこちら)
デザイン的には昔から定評のある北海道物ですが、ここ数年は国策絡みの「最北の自然・北海道」は論外としても、他の切手でも北海道らしく綺麗だけども今までの出来と比べるとなぁ…というのが多かったような気が個人的にします。
しかし、今回は動物の可愛らしさが写真にて切手の枠に収められることで(背景のシンプルさが素材の良さ・可愛らしさを引き出している)、非常に見応えのある出来になっている、ひいてはパッと見て「これはいい!!」と思える出来になっています。
特に「キタキツネ」など、まるで絵本に出てくるような出来で実に可愛らしいですよね!!(*^^*)
#普段動物なんてねぇ…とか言っている店主がこの有様ですから(爆)、余程の物だと思ってご覧頂くと尚更かと(爆)。
ただ、強いて問題点を挙げるならば....「北海道らしさ」を強調したいがためなのかもしれませんが、4種類のうち「エゾヒグマ」を除く3種類は既にふるさと切手の絵柄に取り上げられているんですよね。
キタキツネ ふるさと切手・北海道(1992年)62円(※1999年に80円切手として再発行)
エゾシマリス ふるさと切手・北海道(1995年)80円
北の鳥たち シマフクロウ ふるさと切手・北海道(1999年)50円
とはいえ、他に北海道限定でどんな動物があるのか??と訊かれても道民以外は分からないですが....(爆)
まあ、これらの切手と併せて使うことでよりバリエーションのある使い方が出来るという利点も一方ではあるんですよね。
(定形外郵便物に複数使いあわせる方法とかがあります)
この絵柄の可愛らしさは特に子供さんには受けることでしょうし、夏の北海道への旅行シーズンには最適でしょうね。
#今回も、例によって「雑貨屋の簡易郵便局」にて「ふるさと切手&風景印絵柄対応表」を更新して掲載していますので、こちらもご覧下さいませ(^^)。
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