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ふるさと切手「愛知の自然」の発行 [郵便局]

8月24日付で日本郵政公社より、10月2日(月)に発売される「愛知の自然」の発行についての報道発表がされています。
(報道発表の全文はこちら

バラ 菊 洋ラン シクラメン


 一応東海支社のプレスリリースを見ると8月24日付の発表になっているのですが、ゆうびんホームページ「切手の新着情報」共々掲載されたのは何故か28日になってからという有様なのですが....
(24日か、遅くとも25日には掲載されてもおかしくは無かったのではと思いますがねぇ)

 まあ、もう一目見るだけで一言…また性懲りもなく連刷物の50円花切手かよ!!(怒)
確かにプレスリリースを見ても分かる通り、今回この切手で描かれている「バラ」や「菊」、「洋ラン」、「シクラメン」は、それぞれ愛知県が全国一の出荷量を誇っているというのが売りなのでしょうが、今まで散々花切手ばかり見てきた消費者の側からすれば、バラや菊だの今更な花ばかり取り上げて「だから何なの??」としか思えないでしょう(^^;;。

また、正直言って、こういった花だけを題材にしておいて何故名称が「愛知の自然」なのでしょう??
「自然」と付くからには、滝や渓谷、海岸など地元の風景や自然美が描かれるのが名として自然なのに、よりによって何故花しか描かれなかったのか、さっぱり分かりませんよね(^^;;。
(しかもバラや菊だの今更な花ばかり取り上げて、これが一見して「愛知の自然」とはちっとも分かりませんし(^^;;)
これだったら、いっそのこと単純に「愛知の花」に変えても良かったのではないかとも思いますが....

 もうここまで余りに題材の特徴の無さが露呈されると、東海支社の制作サイドのやる気の無さしか見えてこないと断言しても良いでしょう。
どう見ても報道発表に書かれている「愛知県の地域振興の一助」よりも、無難に売れ筋の題材で商品を出して、それで無難に在庫が捌けてめでたしめでたし……という思惑しか見えてこないように思います。
正直、そこまでやる気がなければ、別にふるさと切手なんぞ出さなくてもいいのでは??と言っても過言ではないかもしれません。

ただ、ここまで極端に無難な絵柄だと、通常に手紙で使うよりも、ビジネス用に使われたり、あるいは慶弔用に使われたりする機会が多くなることは予想されます。
例えばバラは慶事用、キクや洋ランは弔事用というのが考えられますが、そう考えると一家に一枚いざという時に使える保管用慶弔切手という意味合いも持てるでしょうか(^^;;。
#ただそうなると、報道発表に書かれてある「手紙文化の振興を図る」という趣旨は一体....(^^;;
でも、ここまで没個性な切手も珍しいよなぁ....(^^;;

#今回も例によって「雑貨屋の簡易郵便局」にて「ふるさと切手&風景印絵柄対応表」を更新して掲載していますので、こちらもご覧下さいませ(^^)。


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